東京都北区・荒川区・台東区にまたがる7つの寺院を巡る「谷中七福神めぐり」は、江戸時代から約250年続くとされる、都内で最も古い七福神めぐりです。2027年のご開帳期間は1月1日(金・祝)〜1月10日(日)、時間は9:00〜17:00。この期間限定で、7寺すべての御朱印(朱印)がいただけます。
この記事では、谷中七福神めぐりの2027年のご開帳期間に加えて、検索で特に迷いやすい「有料の御朱印」と「無料の記念スタンプ」の違い、田端駅から上野駅まで徒歩約6kmのおすすめルートと所要時間を、一次情報をもとにまとめました。
- 2027年のご開帳期間:1月1日(金・祝)〜1月10日(日)、9:00〜17:00
- 所要時間・距離の目安:徒歩のみで約6km、参拝・御朱印拝受を含め2時間半〜4時間程度
- 費用の目安:専用台紙1,000円程度+各寺の御朱印200円前後×7寺(合計2,400円前後)。記念スタンプは無料
谷中七福神めぐりとは?7つの寺院と祀られる神様
谷中七福神めぐりは、北区・荒川区・台東区にまたがる7つの寺院を回って七福神のご利益をいただく、江戸時代から続く伝統行事です。関東にある七福神めぐりの中でも最も古い歴史を持つとされ、下町らしい古い町並みを歩きながら参拝できるのが魅力です。
7寺院とそこに祀られる神様、所在地は以下の通りです(参拝順はどこから始めても、どの順番で回ってもご利益に差はないとされています)。
- 東覚寺(福禄寿):東京都北区田端2-7-3(Googleマップで見る)
- 青雲寺(恵比寿):東京都荒川区西日暮里3-6-4(Googleマップで見る)
- 修性院(布袋尊):東京都荒川区西日暮里3-7-12(Googleマップで見る)
- 長安寺(寿老人):東京都台東区谷中5-2-22(Googleマップで見る)
- 天王寺(毘沙門天):東京都台東区谷中7-14-8(Googleマップで見る)
- 護国院(大黒天):東京都台東区上野公園10-18(Googleマップで見る)
- 不忍池弁天堂(弁財天):東京都台東区上野公園2-1(Googleマップで見る)
2027年のご開帳期間はいつ?
谷中七福神めぐりは、毎年1月1日〜1月10日の9:00〜17:00のみ、7寺すべてで七福神の像・掛け軸のご開帳と御朱印の授与が行われます。2026年(令和8年)も同じ日程で実施されており、2027年も例年通りであれば1月1日(金・祝)〜1月10日(日)が期間になる見込みです。
この期間は、関東の松の内(正月飾りを飾っておく期間、関東は1月7日まで)ともほぼ重なります。初詣と合わせて七福神めぐりをする方も多いので、まだ初詣先を決めていない方は【2027年】初詣ランキング関東や初詣はいつまで?松の内の期間まとめ【2027年版】も参考にしてみてください。
なお、日程は寺院の都合で変更される可能性もゼロではないため、参拝直前には各寺院や台東区・北区の観光案内サイトなど公式情報での最終確認をおすすめします。期間外に訪れると、七福神の像が拝観できなかったり、御朱印の授与が行われていなかったりする場合があります。
御朱印と記念スタンプの違い(料金・入手方法)
谷中七福神めぐりで検索すると「御朱印」と「スタンプ」の両方の言葉が出てきて迷う方も多いのですが、この2つは別物です。谷中七福神めぐりの発祥とされる東覚寺などでは、御朱印とは別に押せる無料の記念スタンプも用意されており、両方を集めて楽しむ方もいます。
- 御朱印(有料):谷中七福神専用の台紙(和紙製、A3ほどの大きさ)が1,000円程度。台紙を持って各寺を回り、1寺ごとに200円前後で朱印を押してもらう。7寺すべてで合計すると2,400円前後が目安
- 御朱印帳に直接いただく場合:専用台紙を使わず、自分の御朱印帳に書き置きなどでいただく場合は1寺300〜500円程度が目安(寺院により対応が異なるため、各寺で確認を)
- 記念スタンプ(無料):御朱印とは別に、各寺に置かれたスタンプを手帳やノートに自由に押せる。期間中であれば御朱印を購入しなくても楽しめる
専用台紙は和紙でできているため、雨や雪の日は水濡れに注意が必要です。ジッパー付きの袋やクリアファイルに入れて持ち歩くと安心です。現金のみ対応の寺院がほとんどなので、小銭を多めに用意しておきましょう。
おすすめルート・所要時間【徒歩約6km】
谷中七福神めぐりは、どの寺院から参拝を始めても構いませんが、効率よく回るならJR田端駅をスタート、JR上野駅をゴールにする北→南ルートが歩きやすいと紹介されています。全行程は徒歩約6kmで、参拝や御朱印拝受の時間を含めると2時間半〜4時間程度が目安です。
- STEP 1田端駅 → 東覚寺(福禄寿)
JR田端駅北口から徒歩約5分。谷中七福神の起点となる寺院で、赤紙の「赤紙仁王」でも知られています。
- STEP 2東覚寺 → 青雲寺(恵比寿)
徒歩約18分。全区間の中で最も距離があるので、ここでペースをつかみましょう。
- STEP 3青雲寺 → 修性院(布袋尊)
徒歩約2分(約100m)。隣接しているのですぐに到着します。
- STEP 4修性院 → 長安寺(寿老人)
徒歩約15分。谷中銀座商店街の近くを通るので、食べ歩きを挟むのもおすすめです。
- STEP 5長安寺 → 天王寺(毘沙門天)
徒歩約4分。谷中霊園のすぐそばにあるお寺です。
- STEP 6天王寺 → 護国院(大黒天)
徒歩約17分。上野公園方面へ向かいます。寛永寺の子院のひとつです。
- STEP 7護国院 → 不忍池弁天堂(弁財天)
徒歩約20分。上野動物園・不忍池を眺めながら歩く、最後の寺院区間です。
- STEP 8不忍池弁天堂 → 上野駅(ゴール)
徒歩約5分でJR上野駅に到着。すべての寺院を回り終えたらゴールです。
徒歩区間の合計は約1時間30分で、残りの時間は各寺院での参拝・御朱印拝受や、谷中銀座商店街での食べ歩きに充てる計算になります。半日あれば余裕を持って回れるので、お正月休みのおでかけ先としてもぴったりです。
服装・持ち物・混雑を避けるコツ
1月上旬の屋外を長時間歩くことになるため、防寒対策は必須です。ご開帳期間はちょうどお正月シーズンと重なり、特に1月1日〜3日の三が日は各寺院が混み合いやすいため、落ち着いて回りたい方には1月4日以降の平日がおすすめです。
- 歩きやすいスニーカーなど(石段や細い路地もあります)
- 防寒具(マフラー・手袋など、1月上旬は冷え込みます)
- 小銭(御朱印代・台紙代は現金払いが基本)
- 台紙を濡らさないためのクリアファイルやジッパー袋
- モバイルバッテリー(地図アプリを使う機会が多くなります)
よくある質問
- Q谷中七福神めぐりの御朱印はいくらですか?
- A
専用の和紙台紙が1,000円程度、台紙への押印が1寺あたり200円前後です。7寺すべてを台紙でいただく場合、合計2,400円前後が目安になります。自分の御朱印帳に直接いただく場合は、1寺300〜500円程度が目安です(金額は変更される場合があるため、参拝時に各寺で確認してください)。
- Q記念スタンプは御朱印とは別にもらえますか?
- A
はい、御朱印とは別物です。各寺に置かれている記念スタンプは無料で、手帳やノートなどに自由に押すことができます。御朱印の台紙を購入しなくても、記念スタンプだけを集めて楽しむことも可能です。
- Q2027年のご開帳期間はいつですか?
- A
谷中七福神めぐりは例年1月1日〜1月10日の9:00〜17:00に開催されており、2027年も同じ日程(1月1日・金曜/祝日〜1月10日・日曜)が見込まれます。期間外は像が拝観できなかったり御朱印の授与が休止されていたりするため、参拝前に公式情報での最終確認をおすすめします。
- Q谷中七福神めぐりの所要時間はどれくらいですか?
- A
田端駅から上野駅まで全行程を徒歩のみで回ると、距離は約6km、歩く時間の合計は1時間30分程度です。各寺院での参拝・御朱印拝受の時間を含めると、2時間半〜4時間程度を見込んでおくと余裕を持って回れます。
- Q御朱印帳がなくても参拝できますか?
- A
はい、参拝だけであれば御朱印帳は不要です。谷中七福神専用の台紙は現地(多くは東覚寺など最初に訪れる寺院)で購入できるので、手ぶらで参拝を始めることもできます。無料の記念スタンプだけを楽しむ場合も、手持ちのノートなどがあれば問題ありません。
まとめ
谷中七福神めぐりの2027年のご開帳期間は、1月1日(金・祝)〜1月10日(日)の9:00〜17:00です。有料の御朱印(台紙1,000円程度+各寺200円前後)と無料の記念スタンプは別物なので、どちらを集めたいか決めてから出発すると迷いません。
田端駅から上野駅まで徒歩約6km・2時間半〜4時間のルートは、下町の町並みを楽しみながら七福神のご利益をいただける、お正月休みにぴったりのおでかけコースです。防寒対策と歩きやすい靴で、ぜひ2027年のお正月に訪れてみてください。
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