2026年12月20日(日)、京都の東本願寺と西本願寺で、それぞれ歳末恒例の「お煤払い(おすすはらい)」が執り行われます。結論からお伝えすると、どちらも一般の見学は自由・参加費無料です。西本願寺は午前7時頃〜、東本願寺は9:00〜の開催で、両寺は徒歩10〜15分ほどの距離にあるため、時間を工夫すれば同じ日に両方見学することもできます。
お煤払いは、1年間にたまった堂内のほこりを払い清め、気持ちも新たに新年を迎えるための伝統行事です。この記事では、2026年の日程・時間・見学方法・アクセスを両寺まとめて紹介します。日程は執筆時点(2026年10月)の情報をもとにしているため、参拝前には必ず最新情報を確認してください。
お煤払いとは?歳末を彩る京都の風物詩
お煤払い(御煤払)は、毎年12月20日前後に京都の東西本願寺で行われる年末恒例の行事です。本願寺第8代宗主・蓮如上人の時代から500年以上続く伝統で、煤竹(すすだけ)と呼ばれる割り竹で畳を叩き、舞い上がった埃を長さ2メートルほどの大うちわで堂外へあおぎ出します。
東本願寺(真宗大谷派)・西本願寺(浄土真宗本願寺派)は、どちらも親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗の本山ですが、歴史的な経緯により別々の寺院として運営されています。お煤払いもそれぞれ独自に執り行われ、規模や進行には違いがあります。
東本願寺のお煤払い2026|日程・内容
日程・時間
2026年の東本願寺のお煤払いは12月20日(日)9:00〜です。全国各地からの門信徒も参加して阿弥陀堂と御影堂に分かれ、堂内に横一列になって一斉に割り竹で畳を叩き、舞い上がるほこりを大うちわで外へあおぎ出します。
見学・参加方法
境内での見学自体は自由で、参加費もかかりません。実際に割り竹を持って参加したい場合は、一般の参加希望者も募集されています。参加を希望する場合は、事前に東本願寺(075-371-9181)へ問い合わせて詳細を確認しておくと安心です。
アクセス
- JR・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約7分
- 市バス「烏丸七条」下車すぐ
京都駅から徒歩圏内とアクセスがよく、新幹線や在来線の乗り継ぎのついでに立ち寄りやすいのも魅力です。
西本願寺の御煤払い2026|日程・参加方法
日程・受付時間
2026年の西本願寺の御煤払いは12月20日(日)午前7時頃〜、国宝の阿弥陀堂・御影堂・渡り廊下・縁側などで行われます。当日は5:20に開門し、龍虎殿1階ロビーで直接申込みができます。受付は6:30頃までに済ませる必要があります。
参加費・定員
参加費は無料で、人数制限もありません。500年以上続く伝統行事で、例年約500人の参加者が集まります。煤竹で畳を叩き、重さ約2kg・幅210cmもある大うちわで埃をあおぎ出す様子は、京都の年末らしい迫力ある光景です。
アクセス
- 市バス9系統ほか「西本願寺前」下車すぐ
- JR京都駅から徒歩約15分
東本願寺と西本願寺、2026年は同日にはしごできる?
東本願寺と西本願寺は徒歩10〜15分ほどの距離にあり、伏見稲荷大社と貴船神社のように遠く離れているわけではありません。西本願寺の受付は6:30頃までのため、まず西本願寺で早朝の御煤払いに参加・見学したあと、徒歩で東本願寺へ移動すれば、9:00からのお煤払いにも間に合う計算になります。
ただし早朝の移動となるため、冬場は特に冷え込みます。防寒対策をしっかりして、余裕を持ったスケジュールで向かいましょう。
よくある質問
- Q見学に予約や参加費は必要ですか?
- A
いいえ、東本願寺・西本願寺とも境内での見学は自由で、参加費もかかりません。西本願寺は当日、龍虎殿1階ロビーで直接申込みができます。東本願寺で実際に参加したい場合は、事前に電話(075-371-9181)で確認しておくと安心です。
- Q東本願寺と西本願寺は何が違うのですか?
- A
どちらも親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗の本山ですが、東本願寺は真宗大谷派、西本願寺は浄土真宗本願寺派と、歴史的な経緯により別の宗派・寺院として運営されています。お煤払いもそれぞれ独自に執り行われ、開催時間や進行に違いがあります。
- Q2026年は両方とも見学できますか?
- A
はい。2026年はどちらも12月20日(日)の開催で、西本願寺が午前7時頃〜、東本願寺が9:00〜です。両寺は徒歩10〜15分の距離にあるため、西本願寺の見学後に徒歩で東本願寺へ移動すれば、同じ日に両方見学できます。
- Q雨天の場合は中止になりますか?
- A
お煤払いは阿弥陀堂・御影堂など堂内で行われる行事のため、小雨程度であれば予定通り行われることが多いですが、荒天時は内容が変更される可能性もゼロではありません。参拝前には両寺の公式サイトで最新情報をあわせて確認することをおすすめします。
まとめ
2026年のお煤払いは、西本願寺が12月20日(日)午前7時頃〜、東本願寺が同日9:00〜の開催です。どちらも見学は無料・自由で、徒歩10〜15分の距離にあるため、早朝から動けば同じ日に両寺を巡ることもできます。防寒対策をして、京都の年末ならではの伝統行事を見学してみてはいかがでしょうか。
京都の他の年末行事について知りたい方は終い弘法・終い天神2026|東寺と北野天満宮の日程アクセス、お火焚祭2026|伏見稲荷大社・貴船神社の日程と一般参拝ガイド、関西で年越の大祓を検討している方は大阪・京都の大祓2026|12月31日に茅の輪くぐりができる神社まとめを参考にしてください。東京の煤払い行事については【2026年】正月事始めの煤払いは見学できる?12月13日の東京まとめもあわせてご覧ください。京都の紅葉限定御朱印を探している方は京都 紅葉の限定御朱印まとめ【2026年11月版】永観堂・東福寺など6選、京都の御朱印巡りコースは京都の御朱印巡り半日モデルコースまとめも参考にしてください。


