大阪・道修町(どしょうまち)の少彦名神社で開催される「神農祭」に行ってみたいけれど、正確な日程や、名物「張子の虎」がどこでもらえるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、2026年の神農祭は11月22日(日)・23日(月・祝)の2日間、10:00〜20:00に開催されます。両日とも「張子の虎」を五葉笹(ごようざさ)に付けた「神虎(しんこ)」が病除け・無病息災のお守りとして授与され、境内は大阪の1年の祭りを締めくくる「とめの祭」として多くの参拝者で賑わいます。
この記事では、神農祭2026の正確な日程、張子の虎の由来と授与情報、アクセス・混雑状況、参拝前に知っておきたい注意点をまとめて紹介します。
神農祭2026の日程・時間
少彦名神社の神農祭は、例年11月22日・23日に固定で開催される例大祭です。2026年は22日が日曜日、23日が月曜日(勤労感謝の日)にあたり、2日間とも休日と重なります。
- 開催日:2026年11月22日(日)・23日(月・祝)
- 開催時間:両日とも10:00〜20:00
- 会場:少彦名神社(大阪市中央区道修町2-1-8)
- 入場料:無料
神農祭は「大阪の祭りはえべっさんに始まり神農さんで終わる」といわれるほど、1年の祭りの締めくくりとして知られる行事です。大阪市の無形文化財(民俗行事)にも指定されています。
張子の虎(神虎)とは?由来と授与情報
神農祭の一番の目当てが、五葉笹に張子の虎と御札を付けた「神虎笹(しんこざさ)」です。境内で「健康むすめ」の巫女さんなどから授与され、家内安全・無病息災を願うお守りとして持ち帰る参拝者の姿が多く見られます。
張子の虎の由来は江戸時代末期にさかのぼります。文政5年(1822年、資料によっては安政5年とも)に大坂でコレラが流行した際、道修町の薬種仲間が疫病除けの丸薬「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきおうおうえん)」を調合し、少彦名神社で祈祷した上で施薬しました。このとき丸薬とあわせて配られたのが張子の虎で、これが神農祭の名物として現在まで受け継がれています。
張子の虎(神虎笹)の授与料は年によって案内が変わることがあるため、正確な金額は参拝当日に社頭で確認するのが確実です。数に限りがあるお守りのため、じっくり選びたい場合は早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
少彦名神社へのアクセス・混雑状況
少彦名神社は「薬の町」として知られる道修町のオフィス街の中に鎮座しており、公共交通機関でのアクセスが便利です。
- 大阪メトロ堺筋線「北浜」駅6番出口から徒歩約2分
- 大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅11番出口から徒歩約7分
神農祭当日は道修町一帯に露店が並び、大阪の祭りシーズンの最後を飾るとあって2日間とも大変な賑わいになります。特に23日(月・祝)は仕事帰りではなく1日中参拝しやすい日程のため、午後は混雑のピークになりやすい傾向があります。ゆっくり参拝したい場合は、両日とも午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
当日の見どころと注意点
境内は決して広くないため、当日の流れをイメージしておくとスムーズです。
- STEP 1少彦名神社へ参拝
北浜駅から徒歩約2分。まずは本殿にお参りし、健康祈願をします。
- STEP 2張子の虎(神虎笹)を授与いただく
境内の授与所で五葉笹に付けられた張子の虎をいただきます。数に限りがあるため、早めの時間帯がおすすめです。
- STEP 3道修町の露店・周辺散策
境内周辺に並ぶ露店を見て回ったり、道修町の薬問屋が並ぶ街並みを散策したりして祭りの雰囲気を楽しめます。
神社の社務所ビル内には、道修町の薬問屋の歴史を紹介する「くすりの道修町資料館」(入館無料)が併設されていますが、開館は平日・土曜日の10:00〜16:00までで、日曜日・祝日は休館です。2026年の神農祭は22日が日曜日、23日が祝日にあたるため、残念ながら神農祭の期間中は資料館を見学できません。資料館も見学したい場合は、祭りとは別の平日・土曜日にあらためて訪れる必要がある点に注意してください。
- Q神農祭の張子の虎はいつでももらえますか?
- A
張子の虎(神虎笹)は、神農祭が開催される11月22日・23日の2日間のみ授与されます。数に限りがあるため、確実にいただきたい場合は午前中の早い時間帯に参拝するのがおすすめです。
- Q神農祭は雨天でも開催されますか?
- A
神農祭は少彦名神社の例大祭として毎年11月22日・23日に固定で開催されており、雨天の場合も基本的に予定通り実施されます。念のため、最新情報は神社の公式情報でご確認ください。
- Qくすりの道修町資料館は神農祭当日に見学できますか?
- A
見学できません。資料館は日曜日・祝日が休館日で、2026年の神農祭2日間(11月22日は日曜日、23日は祝日)はどちらも休館にあたります。見学したい場合は、祭りとは別の平日・土曜日に訪れる必要があります。
まとめ
2026年の神農祭は11月22日(日)・23日(月・祝)の10:00〜20:00、大阪・道修町の少彦名神社で開催されます。病除けのお守り「張子の虎」を授与いただくのが最大の目的で、混雑を避けたい場合は両日とも午前中の早い時間帯がおすすめです。併設の「くすりの道修町資料館」は日曜・祝日が休館のため、見学したい方は別日に訪れましょう。
同じ大阪で11月に参拝するなら、大阪の紅葉限定御朱印まとめ【2026年11月】もあわせてチェックすると、神農祭と一緒に御朱印巡りを楽しめます。
秋から冬にかけての季節行事は、護王神社の亥子祭2026(11月1日)や日本橋べったら市2026(10月19・20日)もあわせてチェックしてみてください。


