2027年の初詣、東海地方(愛知・岐阜・三重・静岡)でどこへお参りしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、東海地方で例年参拝者数が多いのは、名古屋の熱田神宮と豊川市の豊川稲荷(妙厳寺)の2社寺で、いずれも三が日だけで150万人を超える参拝者が訪れます。続いて岐阜県内で最も参拝者数が多い伊奈波神社、伊勢神宮(内宮・外宮)、静岡浅間神社などが人気です。
この記事では、東海地方で人気の初詣スポット9社を参拝者数の目安ランキング形式で紹介するとともに、2027年の三が日の曜日や混雑予想、祈祷予約についてもまとめます。
2027年の三が日はいつ?曜日と混雑の目安
2027年の元日(1月1日)は金曜日で、三が日は1月1日(金)・1月2日(土)・1月3日(日)となります。土日と重なる三が日になるため、平日を含む年に比べて全体的に人出が多くなりやすい点は覚えておきたいポイントです。
東海地方の主要な社寺では、大晦日深夜から元日未明にかけての「年越し参拝」と、三が日日中(午前10時〜午後3時ごろ)が特に混雑します。落ち着いてお参りしたい方は、元日の早朝や1月4日以降の来訪も検討してみてください。
東海の初詣人気ランキングTOP9【参拝者数の目安】
初詣の参拝者数は、近年は警察庁による全国一斉の公式集計が行われなくなっており、各社寺や自治体の発表・報道をもとにした「例年の目安」として紹介します。年によって変動するため、あくまで参考として捉えてください。
1位:熱田神宮(愛知県名古屋市)
三種の神器の1つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を御神体とする東海屈指の神社で、例年三が日だけで約230万人が参拝します。伊勢神宮・明治神宮と並ぶ「三大神宮」に数えられ、名古屋の人々にとっては人生の節目に訪れる定番の参拝先です。神宮前駅・熱田神宮西駅・熱田神宮伝馬町駅など複数の駅からアクセスでき、三が日は周辺で交通規制が行われます。
2位:豊川稲荷 妙厳寺(愛知県豊川市)
日本三大稲荷の一つに数えられるお寺で、例年三が日に130万〜185万人ほどが参拝します。近年では2024年(令和6年)の三が日が185万人と、この十数年で最多を記録しました。商売繁盛・家内安全のご利益で知られ、境内には千本以上ののぼりが立ち並ぶ「霊狐塚」も見どころです。豊川駅・豊川稲荷駅から徒歩圏内とアクセスも良好です。
3位:伊奈波神社(岐阜県岐阜市)
岐阜の産土神(うぶすながみ)として親しまれ、岐阜県内で最も参拝者数が多い神社です。例年三が日には60万〜70万人前後が訪れます。金華山のふもとに鎮座し、岐阜城とあわせて参拝・観光を楽しむ人も多いスポットです。JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からバスまたは徒歩でアクセスできます。
4位:伊勢神宮(三重県伊勢市)
日本人の総氏神とされる皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)からなり、三が日の参拝者数は内宮・外宮あわせて例年40万人前後にのぼります。全国から参拝者が訪れる特別な存在で、内宮のおかげ横丁・おはらい町も初詣とあわせて楽しめます。伊勢市駅・宇治山田駅から外宮までは徒歩、内宮へはバスでの移動が基本です。
5位:静岡浅間神社(静岡県静岡市)
「おせんげんさん」の愛称で親しまれる静岡市の総鎮守で、例年三が日は35万〜40万人ほどが参拝します。徳川家康公ゆかりの神社としても知られ、駿府城公園にもほど近く、初詣とあわせて周辺散策を楽しむ人も多いスポットです。JR静岡駅からバスまたは徒歩でアクセスできます。
6位:富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)
全国にある浅間神社の総本宮で、富士山信仰の中心地として知られています。例年三が日の参拝者数は約30万〜34万人です。境内には富士山の湧水を用いた「湧玉池」があり、初詣とあわせて清らかな水辺を楽しむこともできます。JR富士宮駅から徒歩10分ほどの立地です。
7位:椿大神社(三重県鈴鹿市)
猿田彦大神(さるたひこおおかみ)を祀る全国二千余社の総本宮で、三重県内では伊勢神宮・二見興玉神社に次いで参拝者数が多いとされる神社です。鈴鹿山系の麓に広がる境内は自然豊かで、道開き・方位除けのご利益を求めて県外からの参拝者も多く訪れます。
8位:千代保稲荷神社(岐阜県海津市)
「おちょぼさん」の愛称で親しまれ、京都の伏見稲荷・愛知の豊川稲荷とあわせて日本三大稲荷に数えられることもある神社です。例年三が日には約12万人が参拝します。参道にはぎゅうひ餅や串カツなど食べ歩きグルメの店が並び、参拝とあわせてグルメも楽しめるのが特徴です。
9位:尾張大國霊神社 国府宮(愛知県稲沢市)
旧暦1月13日の「はだか祭」(儺追神事)で全国的に知られる神社で、例年三が日には15万〜18万人ほどが参拝します。尾張の総鎮守として厄除け・農商守護のご利益で知られ、名鉄国府宮駅から徒歩3分とアクセスも便利です。
混雑を避けて参拝したい人へ
「できるだけ空いている時間にお参りしたい」という方は、狙い目の時間帯をあらかじめ知っておくと安心です。元日早朝や1月4日以降は、三が日日中に比べて全体的に人出が落ち着く傾向にあります。
初詣はいつが空いてる?混雑を避ける時間帯まとめ【2027年版】
祈祷やお守りを希望する人へ
今回紹介した社寺の中には、豊川稲荷や国府宮のように厄除け祈祷でも知られるところがあります。祈祷を希望する場合は、予約の要否や受付時間を事前に確認しておくと、当日慌てずにお参りできます。
熱田神宮では、お宮参りや七五三など人生の節目の参拝も盛んに行われています。あわせてこちらの記事もチェックしてみてください。
よくある質問(Q&A)
- Qこのランキングの参拝者数は、誰が発表しているものですか?
- A
かつては警察庁が全国の主要社寺の初詣人出を集計・発表していましたが、近年はこの一斉集計が行われなくなっています。この記事の数字は、各社寺の公式発表や地元自治体・報道機関の情報をもとにした「例年の目安」であり、その年の天候や社会情勢によって実際の人出は変動します。
- Q東海地方で複数の社寺を回る「初詣はしご」はできますか?
- A
熱田神宮と国府宮、伊奈波神社と岐阜城など、比較的近い距離にある社寺を組み合わせて回る参拝者もいます。ただし三が日は各社寺周辺で交通規制が行われることが多いため、移動時間には余裕を持って計画するのがおすすめです。
- Q御朱印はいただけますか?
- A
今回紹介した社寺の多くは正月期間も御朱印の授与を行っていますが、混雑時は書き置き対応のみになったり、授与時間が変更されたりする場合があります。事前に各社寺の公式サイトやSNSで最新情報を確認しておくと安心です。
まとめ
2027年の初詣は、東海屈指の参拝者数を誇る熱田神宮・豊川稲荷をはじめ、伊奈波神社・伊勢神宮・静岡浅間神社など、地域ごとに個性豊かな社寺が揃っています。三が日は1月1日(金)〜3日(日)と土日を含むため混雑が予想されますが、時間帯を工夫すれば落ち着いてお参りすることも可能です。この記事を参考に、2027年の初詣先を決めてみてください。
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