大阪・京都の大祓2026|12月31日に茅の輪くぐりができる神社まとめ

住吉大社の石造りの鳥居と狛犬(イメージ) 季節行事

2026年12月31日、大阪・京都エリアで大祓(おおはらえ、半年間の罪や穢れを祓い清める神事のことです)に参加できる神社は複数ありますが、茅の輪くぐりが公式サイトで明確に案内されているのは志紀長吉神社(大阪市平野区)です。大祓式そのものは松尾大社・住吉大社・枚岡神社など各地で執り行われますが、茅の輪の設置については神社によって対応が分かれます。

実は「茅の輪くぐり」は夏越の祓(6月30日)の風物詩として案内する神社が多く、年末の年越の大祓では茅の輪の設置を明記していない神社が大阪・京都でも目立ちます。この記事では各神社の公式サイトを確認し、開催日時に加えて「茅の輪くぐりができるかどうか」も正直にまとめました。

大阪・京都で大祓ができる神社一覧【2026年】

神社名エリア開催日時間の目安茅の輪くぐり
志紀長吉神社大阪市平野区12月31日(木)19時ごろ斎行○公式に明記
松尾大社京都市西京区12月31日(木)大祓式15時/除夜祭16時要確認(6月分のみ明記)
住吉大社大阪市住吉区12月31日(木)16時(五月殿前)要確認(記載なし)
枚岡神社東大阪市12月31日(木)師走大祓15時/除夜祭16時要確認(6月分のみ明記)
大阪天満宮大阪市北区12月31日(木)17時ごろ(2025年実績)要確認(記載なし)
瓢箪山稲荷神社東大阪市12月31日時間は公式サイトに記載なし要確認(ひょうたん型茅の輪は6月が中心)
石清水八幡宮京都府八幡市12月31日(木)16時×公式に「ありません」と明記

7社とも12月31日に大祓式を執り行いますが、茅の輪くぐりを公式に案内しているのは志紀長吉神社のみでした。確実に茅の輪をくぐりたい場合は、まず志紀長吉神社を軸に予定を組むのがおすすめです。

志紀長吉神社|大阪で茅の輪くぐりが確実に体験できる

大阪市平野区にある志紀長吉神社は、公式サイトで「大祓神事のひとつとして茅の輪くぐりもしております」と明記しており、夏越(6月)・大晦日(12月31日)のどちらの大祓でも茅の輪を体験できます。関西で確実に茅の輪くぐりをしたい方に特におすすめの神社です。

2026年12月31日の大祓神事は19時ごろから斎行される見込みです(公式サイトは開催日が近づくたびに「次回の大祓神事」として時刻を案内する形式のため、参拝前に最新情報を確認しておくと安心です)。茅の輪は左・右・左の順に八の字を描くようにくぐります。

罪穢れを移す人形(ひとがた)の頒布や人形焼納も行っており、使わなくなった人形・遺品の人形を持ち込んで焼納してもらうこともできます。アクセスは大阪メトロ谷町線「長原」駅から徒歩5分、境内に参拝用駐車場もあります。

松尾大社|12月31日15時に大祓式、除夜祭は16時

京都・嵐山にある松尾大社では、毎年6月30日と12月31日の年2回「大袚式(おおはらえしき)」が執り行われます。2026年も12月31日15時から大祓式、引き続き16時から除夜祭が行われる予定です。

ただし公式サイトで「茅の輪神事」として明確に案内されているのは6月30日の夏越の大祓のみで、12月31日の茅の輪設置については公式サイトに明記がありません。大祓式への参列自体は自由ですが、茅の輪くぐり目的で訪れる場合は事前に神社へ確認しておくとより安心です。

住吉大社・枚岡神社・大阪天満宮・瓢箪山稲荷神社|大祓式は確実、茅の輪は要確認

大阪市の住吉大社では、12月31日16時から五月殿前で「師走大祓式」、引き続き本殿で「除夜祭」が行われます。参加は無料で予約も不要ですが、公式サイトのページには茅の輪についての記載がありませんでした。

東大阪市の枚岡神社でも、12月31日15時から「師走大祓」、16時から「除夜祭」が執り行われます。公式の年間行事表では、6月30日の「夏越大祓」には「茅の輪をくぐることによって無病息災を願う神事」と明記がある一方、12月31日の説明には茅の輪への言及がありません。

大阪市北区の大阪天満宮は、前年(2025年)実績では12月31日17時から「大祓式・御門祭・大将軍社道饗祭・除夜祭」がまとめて行われました。2026年分の正式な時刻は例年12月下旬に公式サイトで発表されるため、参拝前の確認をおすすめします。

東大阪市の瓢箪山稲荷神社は、ひょうたんの形をした珍しい茅の輪が6月の夏越祓式で話題になる神社です。年間行事表には12月31日の「大祓式・除夜祭」の記載がありますが、時間や年末の茅の輪設置についての詳細は公式サイトに明記がなく、要確認です。

石清水八幡宮|年越の大祓はあるが茅の輪くぐりはなし

京都府八幡市の石清水八幡宮は、公式サイトの案内が特に明快な神社です。6月30日の「水無月大祓」は南総門前の参道に茅の輪を設置し(設置期間は6月中旬〜6月30日)、茅の輪くぐりができると案内しています。

一方で12月31日16時の「年越大祓」については、公式サイトに「※茅の輪くぐりはありません」とはっきり明記されています。大祓式そのものへの参列や、人形(ひとがた)による祓いの申し込みは可能ですが、茅の輪くぐり目的で訪れる場合は注意しましょう。

茅の輪のくぐり方・当日の参加方法

茅の輪くぐりの作法は、神社によって細かい案内の有無は異なりますが、基本の流れはどこも共通しています。はじめて参加する場合は、以下の手順を知っておくと安心です。

茅の輪くぐりの基本的な流れ
  • STEP 1
    茅の輪の前で一礼する

    茅の輪の正面に立ち、軽く一礼してから始めます。

  • STEP 2
    左・右・左の順に8の字を描く

    左足からまたいで左回り、次に右足からまたいで右回り、最後に左足から左回りと、8の字を描くように3回くぐります。

  • STEP 3
    最後に一礼して本殿へ

    3回くぐり終えたら、もう一度一礼してから本殿・拝殿へ参拝します。

  • STEP 4
    神事に参列する場合は人形を納める

    大祓式に参列したい場合は、人形(ひとがた)に名前・年齢を記入し、体をなでて息を吹きかけてから神社に納めます。多くの神社で授与所に人形が用意されています。

神事への参列は服装の決まりがない神社がほとんどですが、12月31日の屋外は冷え込みが厳しいため、防寒対策はしっかりしていきましょう。

よくある質問

Q
関西で12月31日に確実に茅の輪くぐりができる神社はどこですか?
A

大阪市平野区の志紀長吉神社です。公式サイトで「大祓神事のひとつとして茅の輪くぐりもしております」と明記されており、12月31日の大祓神事でも茅の輪をくぐることができます。他の神社の多くは大祓式自体は行っていますが、茅の輪くぐりの実施については公式サイトに明記がなく要確認、または石清水八幡宮のように「茅の輪くぐりはありません」と明記されている場合もあります。

Q
大祓式への参列に予約は必要ですか?
A

今回ご紹介した志紀長吉神社・松尾大社・住吉大社・枚岡神社・大阪天満宮・瓢箪山稲荷神社・石清水八幡宮はいずれも事前予約不要で、当日境内に行けば参列・見学ができます。ただし開催時刻が年によって前後する神社もあるため、参拝直前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

Q
なぜ夏(6月)と比べて年末は茅の輪くぐりの案内が少ないのですか?
A

茅の輪くぐりは本来「夏越の祓(6月30日)」の風物詩として広まった風習で、半年分の穢れを祓って残り半年を健やかに過ごす意味があります。年末の「年越の大祓」は大祓式そのものは夏と同じように行われますが、茅の輪の設置は神社ごとの判断に委ねられており、今回調べた関西の神社でも対応が分かれていました。

Q
初穂料は必要ですか?
A

茅の輪くぐりや大祓式への参列だけであれば、初穂料が不要な神社がほとんどです。一方、人形(ひとがた)に罪穢れを移して納める場合は、神社ごとに定められた初穂料を納める形が一般的です。金額は神社によって異なるため、授与所で確認するとよいでしょう。

Q
子供や赤ちゃんと一緒に参加してもいいですか?
A

はい、家族連れでの参加も問題ありません。人形は一人ひとり分を用意して、それぞれの名前・年齢を記入するのが一般的です。12月31日の屋外は冷え込みが厳しいため、小さなお子さんと参加する場合は防寒対策をしっかりして、待ち時間の短い時間帯を選ぶと安心です。

まとめ

2026年12月31日に大阪・京都エリアで確実に茅の輪くぐりを体験したいなら、志紀長吉神社(大阪市平野区)がおすすめです。松尾大社・住吉大社・枚岡神社・大阪天満宮・瓢箪山稲荷神社でも大祓式自体には参列できますが、茅の輪の設置は神社ごとに差があり、石清水八幡宮のように年末は茅の輪くぐりを行わないと明記している神社もあります。参拝前には各神社の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

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